
証券口座はいくつも持っていいのかな?

わたしは一つだけど、何個も持つ目的はなんだろう?
結論を言うと証券口座はいくつも持っていいです。
ただ、なんとなく目的もなしに証券口座を多く持つことはお勧めできません。
しかし、証券口座を目的別で運用するという目的であれば、資産管理しやすくなると考えてます。
そんな私もいくつも証券口座を開設していますし、必要であれば後何個か口座開設をしようかとも考えています。
今回の記事では、資産運用をする上で証券口座を複数持つ目的やメリットを紹介したいと考えています。
- 資産運用に興味がある
- どの証券口座をどんな目的で使おうかな
- 自分にあった資産運用を模索中
と言った方に参考になれればと思っています!
それでは行ってみましょう!
はじめに
まずはじめに、私のステータスや資産運用をする上で土台となっていることの紹介から始めます。
なぜかと言うと、わたしの考えでは投資する資産額によって資産運用への考え方が変わってきて、おのずと証券口座の使い方が違うと思っているからです。
資産運用を考える①私の実態
簡単な私の実態はこんな感じ
ぱぴっと太郎の実態 年齢:30代後半(一般庶民) 手取年収:400万 総資産:400万(かな?) 家族構成:5人家族:妻、長女[age birth="2015/04/01"]、次女[age birth="2017/04/01"]、長男[age birth="2020/04/01"]、と私
まぁ、特にこれと言って特別なステータスでもありませんので、私のような人は日本にはたくさんいるでしょう(∩・∇・∩)
もしも私が年収1,000万で独身20代であれば
- やりたいことになんでもチャレンジ!
- 失敗しても、再チャレンジ!
- 老後の資金はもう少し後になって考えてみる!
- チャレンジしたこと全てブログで報告したるゼィ!
となるでしょうが(あくまでイメージ)
実際のわたしは、そんなことありません(´・з・`)
そういう段階とはかけ離れています。(目指せ、それ以上の境地)
とりあえず、現状は投資に回す資金も限られている中で、地味にコツコツ資産運用をやってきたいと考えています。
資産運用を考える②目的を定める

どうして資産運用を始めたんですか?
私が資産運用を始めたのが今から1年前の2019年8月のこと。
それまでは貯蓄で教育資金や老後資金を貯めようと考えていましたが、つみたてNISAの存在を知ってからは、投資で資産運用を開始しました。
そして同時に高配当株の存在も意識するようになり
少しでも相続できるものを残しておきたいという考えも持つようになりました。
年にいくらかの配当金を足しに、夫婦で旅行に行くのも夢です。(行きたいな〜)
ということで、
私の資産運用の目的は
30代後半ではありますが老後資金(楽しみ)として資産運用をしている。
ですね。
証券口座を目的別に運用する

ところで、資産運用の目的と証券口座の数は関係あるんですか
人それぞれ、資産運用の目的は違うでしょうし、その方法も違うと言っていいでしょう。
なぜなら一人一人ライフスタイルが違ったり、思い描いている将来像も違うからです。
そこで、私は私なりに考え、証券口座をお金ちゃんを使う目的別に運用することを決めました。
ここからは私の実践している目的別証券口座の紹介と、そのメリットとデメリットをまとめていきたいと思います。
私の資産運用の実践例
メリットとデメリットの話をする前にまず私の実践例を紹介します。
証券口座を10とか、20とかあるのかと期待して読んで下さっている方、すみません。
複数の証券口座と言ってもせいぜい3〜4つの証券会社にとどめていています。
その理由は、あれもこれも開いてしまうと、さすがに管理にばかり時間をとられていくのを懸念しているからです。
ということで
- 目的(なんのための資金か)
- 証券会社(どこの証券会社の口座か)
- 商品(株式か、ETFか、投資信託か)
に分類しています。
表を作成してみたので、それを見てみるとこんな感じ。
目的 | 証券会社 | 商品 |
---|---|---|
老後資金 | SBI証券(SBIベネフィット・システムズ) | 投資信託(iDeCo) |
老後資金 | 楽天証券 | 投資信託(つみたてNISA) |
教育資金 | 楽天証券 | 投資信託 |
配当金 | ネオモバイル証券 | 国内高配当株(単株) |
配当金 | SBI証券 | 米国高配当ETF |
趣味 | ネオモバイル | グロース銘柄 |
使い分けていると、資産を管理する上で便利です。
私のような一般庶民であり、運用している資産が数百万程度であれば、参考になるのではないでしょうか。
資産運用に必要なアプリ

3〜4つも口座を持つと、管理が大変じゃないかと心配になります。
確かに、幾つも口座を持つことで管理が行き届かなくなってしまわないか心配になるかもしれません。
しかし、その管理がほぼ自動でできる家計簿アプリ「マネーフォワードME」を使えば、複数の証券口座の管理はスーパー簡単になります。
つまり複数の証券口座を目的別に運用するためには、家計簿アプリが必須と言えるでしょう。
そうすることで、目的別に証券口座を持つことのメリットを十分に享受できます。
目的別に運用する証券口座を管理するメリット
資産運用を目的に始めた投資。
実際に始めたり、投資のことについて知見を広げてみると、様々な投資方法(投資への考え方)があることに驚きます。
そして、いろいろ試してみたいな〜って思うんですね〜。
では、1年の間、目的別に証券会社を運用してきた私が、
実際にやってみて考えたメリットを、私の口座を具体例に紹介します。
メリット①老後資金
私は老後資金を積み立てを↓
- NISA(楽天証券)
- iDeCo(SBIベネフィットS)
この2つの口座で管理してます。
この先20〜30年はコツコツ積み立てていくわけですから、
- 毎日(せっせ、せっせ)
- 毎週(よいしょ、こらしょ)
- 毎月(よっこらせっと)
確認する必要はないわけです。
マネーフォワードMEを開いて、目に止まった時に
「上がってるね〜!」
「下がってるね〜!」
くらいの感覚です。銘柄の変更予定も今のところ全然ないし、なので基本放ったらかし。(シンプル!)
メリット②教育資金
教育資金は投資信託への毎月積立(楽天証券)を利用しています。
我が家には3人の子どもがいます。
- 大学進学
- 私立学校への進学
- 海外への留学
このように、子達が大学進学や留学を考えたときの資金として、貯めておきたいと考えてます。
この資金を使うとしても、早くて15年先の資金ですからS&P500に連動したインデックスファンドを毎月自動で投信積立してます。
ってことで、これも基本放ったらかし。
メリット③配当金
配当金をいくらかあてにして、老後の年金のたし、子どもへのお小遣いなんかもありだな、と考えて配当金目当ての投資も行っています。
一つは米国高配当ETFで、もう一つは国内高配当株です。
A:米国高配当ETF(SBI証券)
米国ETFは右肩上がりの成長株に加え、毎年増配であったり、配当利回りも満足のいく優良企業が多数見受けられます。
景気の良し悪しをあまり気にせずにSBI証券の定期買付を設置してます。
B:国内高配当株(ネオモバイル証券)
国内の高配当株がちょっと管理大変かな、って感じです。
元手が少ないので、ネオモバイル証券で株価が下がった時期を見計らい購入するので、今のようなコロナ禍では、まだまだバーゲン中の個別株もあるので、面白い&目が離せません。
と言っても、損益を気にしてるのではなく、注目してるのはいかに配当利回りを上げるかにつきます。
なので、私が管理している証券口座の中で一番手がかかるかわいい口座となります。

メリット④趣味
コロナ禍の間、企業情報をみあさっていたのもあり。
「この株持っておけば、明らかにこの先1〜2ヶ月くらいは伸びるよね〜」的な優良企業って何かが分かってきました。(そんな自信たっぷりで、大丈夫かい?)
例えば、
- 9843ニトリ
- 6861キーエンス
- 2413エムスリー
他にもありますけど、まぁこんな感じ。
こんなグロース株を単株でも持っておければなぁ、なんて思いネオモバイル証券で売買しています。
でも、この辺は趣味なので、時間があれば短期でやって、チャート見る時間がなければやらない〜程度でやってます。
本当はもう一つ証券口座を開いて、その口座でやりたいなと考えています。
候補としては単株で指値取引がLINE証券が上がっています。(取扱銘柄が300種がネック)
目的別に運用する証券口座を管理するデメリット
お気づきですか。④趣味から「投資」になっていないってことを(これは投機だね…)
以下でも話すのですが、投資について知ることは大切なのですが、知識が増えた分自分もやってみようと考えたり、その気持ちを抑えたりすることが結構しんどい(なんじゃそりゃ)
それを踏まえて、デメリットいってみましょう!
デメリット①一つに絞った方がシンプル

んーーなんだかんだ、証券口座はひとつでいいのかとも思っています。
3つも4つも持つよりやっぱり1つに絞ったほうがシンプルと言われるとその通りですね。(個々の見解によります)
一つの証券口座で、株式も債券もETFも投資信託もできれば、管理しやすいのかもしれません。
ひとつ付け加えるすれば
みんな大好き「楽天証券」では、個別株の定期買付が出来ないけど、
かゆいとこまで手が届く「SBI証券」では、定期買付ができるという点。
証券会社によって使えるサービスが異なっているので、
せめて良いところ取りということで
- 楽天証券
- SBI証券
この二つの証券会社にまとめるのもあるかもしれないですね。
いざって時の機動力を高めるためにも、いいかと思います!
デメリット②手広くやってしまい不効率
私の理想とする資産運用は、できれば「放ったらかし」です。
貯金は放ったらかしできるので、とにかく無心で毎月積み立てで簡単に出来ますよね。
できれば、投資でも無心で積み立てておけばALL OKEYなものがあればいいなと思っています。(限りなくそれに近いのはありますが)
その軸があるにもかかわらず
- ネオモバイル証券では高配当株の選定に時間がかかる
- しかも、グロース株に興味を持ってしまう(悪いわけではないのですが・・・。)
- 余談で、ビットコインもいいかも
- さらに余談で、FXもいいかも。
という風に
「あれ?放ったらかしという割には、時間先すぎじゃない?」
と言われてもしょうがないくらい、付きっきりになった時もありました。
- 資産運用としての投資
- 趣味としての投機
投資と投機を自分の中で区別していかなきゃならんなと思っています
しかし、貯金にしろ投資にしろ、大切なお金ちゃんを守るべく、少なからず勉強は必要ですよね。
まとめ
いかかでしたでしょうか。
今回の記事では、資産運用歴1年目がの私が、証券口座を複数持っている実践例を紹介した上で、その目的やメリット&デメリットを紹介しました。
最初に資産運用を始めるための土台として目的を定めることが大切ということ!
その目的のために証券口座を振り分けるということ!
そして、マネーフォワードMEを使った家計簿管理は必須ということ!
などなどを紹介しました!
次に、目的別に証券口座を管理するメリットとして
老後資金は放ったらかし
教育資金も時期が来るまで放ったらかし
配当金は、毎月チェック
たまに趣味でグロース株で楽しめる
ということを紹介しました。
その一方で、目的別に証券口座を管理するデメリットとして
やっぱり口座を1つないし2つに絞った方がシンプルだということ
また、いろんなことに目移りしちゃいますということ
をあげました。
資産運用の方法は十人十色といってもいいといいでしょう。
だからこそ、いろんな人の運用方法も参考にしつつ、自分なりの心地の良い資産運用を心がけることが大切だと思います。
ここまで読んでくれてありがとうございます!
それでは!