【高配当株】下落トレンドのJT株を今後も保有し続けたいが懸念材料も多いと考える理由

SBIネオモバイル証券

JT株もっているんだけど、どんどん下がる一方。
いつになったら含み益が出るのかな。

わたしも、このまま持ち続けるのはもう辛い。
これからも下落するなら、早めに損切りしなきゃ。

と、そんなふうに考えてる人に向けた記事です。
私も保有している高配当銘柄のJTではありますが、例外なく評価額はマイナスです。
しかし、私は今後もJTへの投資を続けていこうと考えています。

【はじめに】JT株を保有する魅力を考える

実は私が高配当株投資を初めて一番最初に買ったのがJT株でした。
右も左もよく分かっていない青二才の個人投資家でした。
ですので、JTからの配当金を頂いたときは
私「本当に配当金がもらえた!!!」(純粋)
と喜んだのを覚えています。

そんな私が、今後もJT株を保有しますか。と聞かれたとすると、返事はYESです。
そんなJT株保有継続の理由を

  • 配当利回りの視点
  • 営業利益面の視点
  • 海外M&Aの視点

の3つの視点から考えていきたいと思います。

JT株保有継続の理由① 魅力的な高配当

JTの魅力をあげると、まず高配当株投資家として注目なのがその配当利回り。
なんと
2018年の平均配当利回りは5%台
2019年の平均配当利回りは6%台
そして、
2020年10の配当利回りは7.7%

このように株主への利益配分に積極的な会社。
その実績はというと2019年12月期まで16期連続で増配となんとも頼もしい実績です。
株主にとって嬉しい連続増配企業となります。

このまま増配が続いてくれればと願いたいところですが、実際のところ配当性向80%オーバーの銘柄。(この件に関しては後ほど解説します)
さすがにこれ以上の増配は見込める気がしません。
減配しないだけで涙が出るほど嬉しい限りです。

JT株保有継続の理由② 営業利益率の高さ

営業利益率の高さもJTの魅力です。
私が高配当銘柄として判断する目安として、営業利益率が10%以上をあげています。
それに対し、JTは優秀な営業利益率20%台を推移。(余裕で合格です)

タバコ事業というのはディフェンシブ事業とも言われています。
景気が良くても悪くても、著しく喫煙家が減ったり増えたりすることはありません。このコロナ禍でもほとんど影響を受けなかったセクターの一つです。

さらに、ROE(自己資本利益率)でみても10%以上ということで、安定高収益の財務優良企業でもあります。

JT株保有継続の理由③ 巧みな海外M&Aの実績

国内において喫煙者は肩身の狭い思いをしているようです。
たしかに、数年前と違ってショッピングセンターやファーストフード店では喫煙禁止のロゴが増えていますよね。
私の近所の大型ショッピングモールでも、喫煙ルームが各階に設置してあり、見ていて息苦しさを感じざる得ません。(喫煙者の皆さんすみません。)

しかし、実はたばこは値上げによって、その高収益を維持しています。
直近では消費増税の波に乗り、値上げを実施しているようです。

さらに、その経営上手はM&A(合併・買収)でも活かされているようです。

株を始める前までは知らなかったのですが、JTは海外タバコ会社を上手で買収し、海外収益を拡大してきました。
日本と違い、新興国はタバコ人口が増加傾向にある様子。
そこ市場の活路を開いたことで、収益拡大に貢献させています。

【おさえておきたい】懸念材料も多いJT株

以上のように

  • 配当利回りの視点
  • 営業利益面の視点
  • 海外M&Aの視点

この3つの視点から保有継続の理由を検討してきました。
高配当株銘柄として、ある意味世間を騒がせているJT株ではあります。
だからといって、安心して投資を続けていこうと思うには正直言うと懸念が残ります。

続いては、わたし含め、多くのJT株ホルダーが保有するのをためらう、もしくは、損切りしてしまいたくなる理由を

  • チャートから見る視点
  • ESG投資の視点
  • 配当性向から見る視点

この3つの視点から考えみました。

<その気持ちお察しします>懸念材料① 明らかな下落トレンド

それにしても、JTの下落トレンドぶりは否めません。
JTホルダー方々も続々損切りしているに違いありません。

Trading View|2914 日本たばこ産業

上の日本たばこ産業のチャートを見て分かること

  • 2015年、その当時株価4,000円ほど
  • 2020年、現在株価2,000円の水準
  • 2015年→2020年、この5年で約50%の下落
  • 100日移動平均線(緑)・200日移動平均線(青)は2018年を境に下落
  • 今後、回復の見通し立たず・・・。

そんな悪材料。
いくら配当が高いと言っても、ずーっと下落が続いているJT株です。
握力弱くなる気持ちは分からないではないです。

<その気持ちお察しします>懸念材料② ESG投資という荒波

近年、世界の株式市場ではESG投資という考え方が一つのトレンドになっています。
その概念というのは、環境や社会的責任など持続的成長に重点を置いて銘柄を精選し株式運用するというものです。

実は、JTさん。
このESG投資の概念とは、真逆の性質をもつ企業なのです。
ESG投資を推進する側に立つと

  • たばこ↓
  • 健康に害↓
  • JTはたばこ商品を取り扱っている↓
  • JTは正に悪…。

あっさりいうと、そんな感じでしょう。
良くも悪くも株というのは流行りです。
とくに海外投資家からの風当たりは冷たく、どんどん売りに出されているという状況。
「売られるのが流行り」というのが流行りなのであれば、今は売られていくのを止めることはできません。

<その気持ちお察しします>懸念材料③ 配当性向からみる赤信号

最後に、高配当株投資家がお目当ての銘柄を保有するか否かを判断する一つの目安として配当性向があります。
一般に日本の配当性向は30~40%が目安とされています。(各国違います)
これは、EPS(企業の一株あたりの当期利益)に対して、一株あたり配当金をいくら出しているかを示しています。

気になる日本たばこ産業の配当性向はどのくらいかというと。
なんと、2020年12月(予)で89.6%。
(赤信号です)

実に利益のほぼ9割を配当金に回しているという危険性。
配当性向が高すぎると、一般的に考えらることは、いつの日か訪れる減配リスク。
稼いだ利益の多くを株主に還元することは、株主にとって嬉しいことではあります。

たしかに、アメリカなんかを参考にすると配当性向90%以上の銘柄を見かけることがあります。
その銘柄を見てみると

  1. 【XOM】エクソン・モービル 93.18%
  2. 【MO】アルトリア・グループ 83.33%
  3. 【T】AT&T 108.11%

米国高配当銘柄として日本でも名が通っている3つの銘柄ですね。
エクソン・モービルは、原油や天然ガス生産を主とる米国最大のエネルギー企業と知名度はトップレベルですが、実は低迷が続いているエネルギー産業。
アルトリア・グループはというと、JTと同じたばこを扱う企業。「マルボロ」や「バージニアスリム」を商品として扱っています。
AT&Tは、米国最大の情報・通信セクターで携帯電話事業を主にした会社です。

どの企業も、株主に還元しようと頑張って下さっています。(ありがたや)
しかし、配当性向が高いというのは企業にとっての将来に向けて投資をするための資金が蓄えられていないと捉えることもできます。
そういう点に立つと、なんだか将来性に欠けてしまします。
企業の成長あっての配当金の増配です。
JTの配当性向は年々増加傾向にあり、いつかは減配の可能性があると考えられるのもうなずけます。

配当性向の算出方法<配当性向=配当金÷EPS×100>
【例①】EPSが100円で配当金が20円だと、配当性向は20%
    計算方法<20÷100×100=20>
【例②】EPSが150円で配当金が60円だと、配当性向は40%
    計算方法<60÷150×100=40>
【例③】EPSが200円で配当金が160円だと、配当性向は80%
    計算方法<160÷200×100=80>

【まとめ】改めてJT株は保有継続か否か

いかがでしたでしょうか。
これまで、2914日本たばこ産業の株を保有継続したい理由

  • 配当利回りの視点
  • 営業利益面の視点
  • 海外M&Aの視点

保有継続したいが懸念はあるという理由

  • チャートから見る視点
  • ESG投資の視点
  • 配当性向から見る視点

の両側面からみてきました。

かくいう私はというと、実はJT株を食品セクターに分類させポートフォリオの8%を目安に保有しているのですが、少々検討が必要かと思いました。
なぜなら、今回の記事を書くにあたり、安全性に関しては星1~2つといったところかと判断したからです。

おそらく、JT株ホルダーの殆どが含み損を抱えている状態。
チャートが右肩上がりになるのは、まだまだ×12回、時間がかかると考えられます。
(もしかすると、そんな日が来ないのかも)

ということで、ポートフォリの割合を適度に下げつつ、塩漬けしつつ、が妥当ですかね。(損切りはする予定ないです)

【おわりに】まずは行動から

私「将来の自分に資産を残すぞ」
と考えたときから、速攻で行動を始めました。
※ぱぴっと=即行動(自己解釈)

いざ、お目当ての銘柄を買おうと決心した時、その手段がなければ株を買うことはできません。
そんな機会損失にはあいたくありません。
そんな思考もあって、私はSBIネオモバイル証券を開設しました。

この証券会社のメリットとは、1株から株が買えるという点
その他にも

  • 私みたいな一般庶民で投資額が少なくても
  • 幅広い銘柄にしっかり分散できる
  • そして、個別で高配当株をかき集められる
    Tポイントを使って株が買える

ことができます!(ぱぴっと太郎、現役の個人投資家です)

「500円であの企業の株主に!?」なんて謳い文句がSBIネオモバイル証券

SBIネオモバイル証券|500円以下 時価総額上位東証1部銘柄(2020年9月28日終値時点)


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この第一歩を踏むことで、私は配当金生活の門をくぐることができたのです。

なにごともコツコツ。
それでは!

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