先日ネオモバで保有している旭化成から配当金をいただきました。
この銘柄には思い入れがあります。
それは、私がネオモバで高配当株投資をスタートさせたときのエントリー銘柄ということです。
その時にはこびと株さんの高配当株ポートフォリオを参考にして
当時は割安感があったので購入を決断しました。
現在の私の高配当株ポートフォリオの株ちゃんたちは
・売上右肩上がり
・EPS右肩あがり
・ROE10%以上
・営業利益率10%以上
・自己資本比率50%以上
・BPS右肩上がり
・営業CFが安定
・フリーCFが安定
・営業CFマージンが黒字
・1株あたりの配当が年々増加or最低でも横ばい
こんな感じで、ある程度スクーニングをかけて厳選しています。
それに加えて、有利子負債が年々減少とかも加味しながら吟味してます。
そこで、旭化成のファンダメンタルを見てみると
今後の保有継続について検討しないといけないかなぁーって感じで思いました。
まずは成長を感じる点から

EPSは2021年までは3年連続下落トレンドが続いていましたが、
2022年3月の予想では+94%の強く予想と明るい見通しを立ててきました。
さらに、ROEも2019年から下落トレンドだったのにも関わらず
2022年3月には、+5.12%の成長を見せてくれそうです。
このように、コロナ禍を乗り越え成長を感じられる旭化成ですが
フリーCFに注目してみると、定期的にマイナスになる期間がある様子。

フリーCFは、こんな風にIRBANKに説明がありました。
・得られた現金
・マイナスが継続すると資金繰りが破綻する
・特に設備投資が必要な業態は注意
2番めの「資金繰りが破綻する」とまではきっと行かないしろ、
長い視野で見た時に、安心して保有しづらいな~って感じちゃいました。
次に、一株配当に目を移してみると。

ここ4年間34円で配当金ば動いていません。
んーー、
2011年(11円)から2021年(34円)と、
10年というスパンでみると
約3倍の伸びは嬉しいのですが。
さらにきになるのが、配当性向。
2021年6月現在だと配当が2.6%前後。
そして、1株配当34円に対して配当性向が上がっていっているということ。
2021年3月では57.42%です。
それでいて、2.6%の配当ですから。
なんか増配の将来性は感じられないなーって気もしてきます。
ということで、ワタシ的に旭化成の保有継続は△な気分になってきました。
今後もウォッチしていきますので、なにか有益情報あれば発信していきます!
それでは!