私が保有している高配当株が50銘柄前後となりました。
高配当株ポートフォリを尊敬するこびと株さんの作成方法を
大いに参考にして作成もしました。
これでセクター毎の割合も保たれて、
私「バランス良く高配当株を買うことができる」
と思ってはいたのですが。
私「あれれ、買い時が、永遠に来ない…」
という個人的にはショッキングな自体になってしまいました。
(ポートフォリオ管理はバッチリなのに~)
今回は我流で、保有する高配当株の買い時を考えてみました。
高配当株の買い時を考える理由
50銘柄の高配当株を保有している私。
その簿価配当利回りは4.11%とまぁまぁのパフォーマンスと思っています。
高配当株投資を実践していく中で、
この配当利回りの動向は最重要事項ですよね。
なので、個人的には4.00%を切りたくないと欲が出てしまい
出来るだけ配当利回りが高い時に買い付けたい!
と考えてしまうわけです。
そもそも安値で買っているから高配当利回りに達することがない
安値で買いたい。
その気持ちで高配当株銘柄を探しまくっている私ですが。
だからこそ、買い増し時にタイミングを掴めないんだと気付きました。
どういうことかというと。
そもそも、安値で買っているんです。
だから、配当利回りを高い水準で保てているのです。
幸運なことに
コロナショックの際には
優良な企業が、軒並み株価が下落しました。
そのタイミングをチャンスに
めったに下がらない優良株たちを高配当時に購入することができたのです。
それはそれはラッキーでした。
ということは、
そのラッッッッキーーーーなタイミングで買えた銘柄を買い足そうと思うと。
いつまで経っても、そのチャンスはありません。
次の暴落まで待ちますか?
って聞かれたら、待てませんと答えてしまいます。
だって、いつ来るか分からないんですもの。
はてさてコマッタものです。
これが1つ目の株の買い時を考え始めたきっかけです。
高配当利回りに達するタイミングを待つと買えない銘柄もある
そもそも安値で買っているのですから。
高配当利回りに達するタイミングを待つと買えない銘柄だらけです。
わたしのポートフォリオ管理シートでは
平均購入額より株価が下回ると、自動で色が変わるように設定しています。

G列には「目標保有数」を、
その銘柄の1株あたりの配当金が、全体の配当金合計の特定の割合になるように数式を作っています。
それに対してF列は「保有株数」
G:目標保有数>F:保有数の場合は保有数に黄色に塗られる仕組みも作りました。
結果。
今の所、買い時な銘柄はありません。
ということになります。
「G:目標保有数>F:保有数」の銘柄
4318 クイック
6670 MCJ
4641 アルプス技研
9433 KDDI
4767 TOW
うえの5つの銘柄は目標保有数に達していませんが。
いま購入してしまうと、簿価配当利回りのパフォーマンスが落ちてしまいます。
そのステータスがひと目で分かるような工夫もしてみました。
それが「K:配当利回り>L:簿価利回り」の時に黄色で塗りつぶされるという仕組みです。
条件1「G:目標保有数>F:保有数」
条件2「K:配当利回り>L:簿価利回り」
この2つの条件を満たした時。
遠慮なく買い増すことができます。
そんなことが分かるポートフォリオ管理シートにしました。
だから株価が絶好調なときなどは
高配当利回りに達するタイミングを待つと、なーーんも買えません。
(現金の比率が上がっていくばかり、、悪くはないのですが)
ということで
お悩み解決を考えてみました。
株の買い時を考える3つの解決策
私「高配当利回りに達するタイミングを待つと、なーーんも買えません」
なんて言いましたが。
そうならないための、株の買い時を考える3つの解決策を自分なりに考えてみました。
以下がその解決策なんですが
解決策その1 とりあえず高配当利回りに達すると買う
解決策その2 RSIを参考にする
解決策その3 これまでの配当利回りを参考にする
一つ一つ説明しますね。
【解決策その1】とりあえず高配当利回りに達すると買う

(↑少々昔の画像を持ってきましたが)
解決策その1として、「とりあえず高配当利回りに達すると買う」とありますが。
これが従来の私の作戦です。
画像見てみると、
「⑦配当利回り」が「⑧簿価配当利回り」よりも大きいと、セルが黄色に塗りつぶされているのが分かります。
さらに、
「⑤目標保有数」に対して、「④保有数」が少ないと、黄色くなっているのが分かります。
「⑦配当利回り>⑧簿価配当利回り」
「⑤目標保有数>④保有数」
この2つの条件を満たした時、買い時です。
これが理想ではありますが、このままだと買いどきを逃してしまう危険もあります。
「買い時を逃してしまう危険」というのは、
必ずしも全ての銘柄が
「⑦配当利回り>⑧簿価配当利回り」
「⑤目標保有数>④保有数」
にはならないと知ったからです。
なぜなら、
例えば、オリックスの株をめちゃんこ安い時に買いました。
オリックスはどんどん株価を上げていっています。
上げていっていても、配当利回りは4.00%前後です。
配当利回りとしては、なかなか優秀な方なんですが。
めちゃんこ安い時に買った簿価配当利回り4.20%よりは
低い配当利回りということになり、
「買い時ではない」というルールになってしまいます。
じゃぁ、違う視点で買い時を判断できないか。
ということで考えたのが、次の解決策です。
【解決策その2】RSIを参考にする
株探やYahooファイナンスを利用していると、
「RSI」という指標が選択できます。
この指標の特徴は「買われすぎか、売られすぎか」を判断することができるという点です。

そしてその数値は0~100で表されていて
一般的にいうと
・70~80%以上で買われすぎ
・20~30%以下で売られすぎ
とこんな風に判断されます。
割安かどうかを判断できる指標があれば良いのですが、
世の人々が売りさばいてい行く時に、
配当目当ての投資家たちは買いに向かうと良いと思っています。
そこで、私のルールとしては
「40%近くになったら買い増しを検討する。」
これを新しく追加しました。
この解決策を新ルールとして迎えたことで、
保有株がだいたい割安な時を狙って買い増すことができています。
私は国内高配当株ポートフォリオ全体の配当利回りが3.75%以上を目指しています。
たしかに、高配当利回りで購入していきたい気持ちも山々ではありますが
いつまでそうとは言ってられないです。
妥協というよりもしっかりとルール化して、
淡々と買い増ししていければ、、
楽しく資産運用できるんじゃないかなって思っています!
【解決策その3】これまでの配当利回りを参考にする
IRBANKでは、これまでの配当利回りを知ることができます。
特定の銘柄の配当利回りの実績を参考にすることで、
今の配当利回りが高いのか、それとも低いのか。
判断材料になるんじゃないかと考えました!

アルプス技研を例に挙げると
近年の配当利回りは、
年 | 1株あたりの配当金 (円) | 配当利回り |
---|---|---|
2015年 | 32.27 | 2.84% |
2016年 | 44.55 | 3.95% |
2017年 | 52.73 | 2.61% |
2018年 | 72.73 | 4.79% |
2019年 | 73 | 3.71% |
2020年 | 75 | 3.57% |
2021年 12月(2021/4/30付) | 75 | 3.74% |
平均配当利回り | 3.60% | |
中央値 | 3.71 |
2015年からの平均配当利回りは3.60%、中央値が3.71%とどちらも4/30付けの配当利回りよりも割安を感じることができますね!
このときは、なかなかの配当利回りをだち、気になって投資したくなります!
まとめ
「ネオモバで保有している高配当株の買い時を考える理由」を考えてみました。
私みたいな、ネオモバを利用して1株づつ購入する方法を取れると思います。
・そもそも安値で買っているから、高配当利回りに達することがない
・高配当利回りに達するタイミングを待つと買えない銘柄もある
ということで、買い時を見極まえるために3つの解決先を考えてみました。
【解決策その1】とりあえず高配当利回りに達すると買う
これは従来通り。分かりやすいのでこの方法で行ける時はこの方法で買う!
【解決策その2】RSIを参考にする
次にRSI指標で40%前後で買う
【解決策その3】これまでの配当利回りを参考にする
IRBANKで配当利回りの平均値を把握して、
・これまでの配当利回り
・現在の配当利回り
これを比較して買い時かを判断することができます。
私はネオモバ大好き人間ですが
世の中いろんな方がいるで、ネオモバに向いている人を考えてみました!

そして、高配当株投資に利用しているSBIネオモバイル証券の
口座解説の手順はこちら!

小さな一歩から人生を豊かにしていきたいですね!
それでは!
小さな一歩から人生を豊かにしていきたいですね!
ということで、
参考になればうれしいです!