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投資を始めるならドルコスト平均法から!メリット・デメリットを詳しく解説

老後のために貯金したいけれど、給料のベースアップは見込めないからあまり貯金に回せないし、年金もあまり期待できない…。投資に興味はあるけれど、株を買って損したら余計に貯金が減りそうでこわい。低額で始めやすい投資方法はないの?

それなら、ドルコスト平均法から始めてみるのはいかがでしょうか。少額から始められて、値下がりリスクも抑えられるので、投資初心者でも金銭的・心理的負担が少ない投資方法です。投資は1日でも早く初めれば、それだけ利益を狙えるチャンスが増えます。月1,000円からでも始めてみませんか。

目次

ドルコスト平均法とはどんな投資方法なのか?

ドルコスト平均法は、特定の金融商品を同じ金額で定期的に購入していく投資方法です。代表格は積立NISAにも取り入れられている投資信託ですが、債権や金、プラチナなど投資対象になるもののほとんどに利用できます。(今回は投資信託を中心に説明しています)

投資で利益を得るには、安い時に買って高値をつけたタイミングで売るのが鉄則です。しかし、売買のタイミングを読むのは、プロの投資家でも非常に難しいのが現実です。長年の研究と経験である程度予測はできるようになりますが、100%予想できる投資家は、まずいません。

一方、ドルコスト法は価格に関係なく一定額を月1回、週1回など一定の間隔で買っていくというシンプルなルールなので、相場を気にする必要はありません。

ドルコスト平均法を始めたら赤字続き!対処法は?

とはいえ、高値のタイミングで買ってしまったものは値下がりしたときに赤字になります。その時はどう対処すればいいの?という質問がきそうですね。正解は、赤字になってもずっと同じ金額、同じ時間間隔で買い続けていきます。例えば毎月20日に10,000円、毎週月曜に1000円など、価格を気にせず淡々と買い続けていくのです。

毎月金額を同じ時間間隔で積み上げていくことが、後で大きな利益につながります。

ドルコスト平均法のメリットとは。安いときにたくさん買える!

ドルコスト平均法でどのように利益がだせるのかを説明するために、仮にAという投資信託を毎月同じ日に30,000円分購入することにします。最初の月の価格は10,000円だったので、3口購入することができました。しかし、翌月はいきなり6,000円に値下がりしていしまいました。この月は5口購入することができました。その翌月はさらに値下がりして5,000円となり、6口購入しました。その翌月は3,000円に値下がりしましたが、それでも30,000円分、10口購入購入しました。4か月分の損益の合計を計算してみましょう。

投資月価格購入口数損益
1か月目10,000円3口-21,000円
2か月目6,000円5口-15,000円
3か月目5,000円6口-12,000円

3か月目で9万円投資して、-48,000円の赤字です。しかし、4か月目に10口購入した後、少しずつ値上がりし始め、5か月目の購入日までに価格は12,000円となりました。それぞれの月の利益です。

投資月価格購入口数損益
1か月目10,000円3口6,000円
2か月目6,000円5口30,000円
3か月目5,000円6口42,000円
4か月目3,000円10口90,000円

合計すると168,000円の利益となりました。分かりやすく説明するために短期間でかなり極端な価格変動にしましたが「値下がりしている時に、たくさん購入できるので再び価格が上昇したときには利益が出る」ということがおわかりいただけかと思います。実際の投資では数年~10年以上続けることで利益を積み上げることができます。

一方、同じ12万円を投資するにしても、最初の1か月目に一括で購入してしまうと4か月目の赤字は-84,000円に膨らんでしまいます。最終的な利益も24,000円とドルコスト平均法に比べて、かなり少なくなります。

ドルコスト平均法は毎月少しずつ買っていくことで、値下がりを緩やかに抑えながら利益をあげることができます。

ドルコスト平均法は投資初心者でも始めやすい

投資信託の購入金額は1万円単位と決められているわけではなく、ほとんどの証券会社は数千円単位で購入できます。毎日100円づつ投資できるコースを設けている証券会社もありますから、多額の投資資金を用意できない人は少額から初めて、利益が出たら少しづつ投資金額を増やしていくといいでしょう。

ドルコスト平均法は投資資金の少ない人や、いきなり多額の資金を投入するのに抵抗がある投資初心者にも始めやすい投資手法といえます。

ドルコスト平均法のデメリットとは。短期決戦には向かない

どんな投資にも損失リスクはあります。ドルコスト平均法は株やFXよりは損失のリスクはかなり小さくなりますが、必ず利益が出るという保障はありません。利益が出るまでに何年もかかる場合もあるし、どの程度利益が出るかも予想はできません。5年、10年と長く続けていくことで利益を得る手法なので、短期間で多額の利益を得たい人には不向きです。

また、投資対象によっていは利益が出ないまま終わってしまう可能性もあります。とくに、ブラジルやベトナムなど新興国の株や債権を扱う投資信託は注意が必要です。先進国に比べて経済状況が安定していませんし、最悪の場合デフォルト(債務不履行)してしまう可能性もあります。そうなると、不安を感じた購入者による大量の解約が発生し、運用資金が流出するため、投資信託の運用自体ができなくなる可能性もあるのです。

長期間で運用するといっても、ほったらかしにしておくのではなく、年に一回は運用状況を確認してみましょう。運用状況によっては別の金融商品に乗りかえることも考えたほうがいいでしょう。投資信託には必ず目論見書があり、運用レポートも毎月発行されます。この2つには必ず目を通し、投資資金の移動や運用状況を確認する必要があります。

まとめ

ドルコスト平均法は低額から始められ、様々な投資方法の中でも損失リスクが小さい投資方法です。投資初心者でも金額・心理両面の負担が少ない分、長期で投資し続けることができますが、必ず利益が出るとい保証はありません。

メリット、デメリットをしっかり把握して自分に合った投資対象を選ぶようにしましょう。

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